騙されたと分かっても抜け出せない理由

何かをいいなと思ってやってみたけれど、自分の直感でなんかおかしいなあって思うことってありますよね。もしかして騙されているかも?って考えることもあるかもしれません。だけど実際に抜け出すことが出来ず、ダラダラズルズル続けてしまう人が多いのも事実です。どうしてでしょうか?

あるヒーラーさんに伺った話では、「人って、自分の直感であれ?おかしい?と思っても、自分が時間やお金、エネルギーを投資したものが実はまちがっていたって受け入れるのってアイデンティティぶっこわれちゃうから、自分はおかしくないんだって信じたくて一緒に信じてくれる人を集めるのかも。」 なのだそうです。

まず言えるのは、投資でいう所の「損切り」が出来ないことです。今まで自分の時間やお金をつぎ込んできたのだから、自分が納得できる結果を得られずに撤退するのは悔しい、という気持ちがあるのでしょう。その結果、今撤退すれば小さい損で済むのに、続けたが為に大きい損になってしまうわけです。

もう一つは、自分に自信が無いことも原因ではないでしょうか?上記の引用の最後の、「一緒に信じてくれる人を集めるのかも。」がそれを示しています。

自分一人で歩くことが出来ないから、一緒に信じてくれる仲間に入ることで安心感を得ているのだと思います。やめるといういのは、その自分がすがりたい仲間を失うことに等しいわけですから。だからオカシイと思っても、騙されたとしても、自分の直感を大事することができず、それはウソだと信じて続けようとするのでしょう。

自分で自分の軸を作っている人ならば、どのようなものでも糧にして、役目が終わったと思ったら自分の意思でサヨナラできるのではと思っています。その一方で、何かにすがりたい人は、自分の意思でサヨナラが出来ないわけですが、そういった特性を利用してクイモノにする人々も存在するわけです。悪徳カルト集団はその最たるものでしょう。

大事なものを失わないためにも、損切りする勇気と、自分のことは自分で決める自信をもって生きたいものですね。