一攫千金を実現する方法

一攫千金を夢見る人は沢山居ます。特にギャンブルで一攫千金という言葉が多用されているようです。だが、多くの人が夢破れているのも現実です。では一攫千金って本当にあるのでしょうか?

東京都の伊豆諸島・神津島には千両池という潮溜まりがあります。三面を岩で囲まれ、海が荒れてもここだけは穏やかであるそうです。江戸時代には、夜になると高値のつく魚が何匹も入り込んだ日もあったそうです。そこに目をつけた漁師は、網を仕掛けました。翌朝、上手く行けば豊漁となりました。一回の水揚で高収入に結びつく、文字通り一攫千金の状態です。

ここで注目したいのは、「網を仕掛けたからこそ、富を得られた」ということです。何もしなかったら、たとえ千両池に魚が入り込んだとしても、一文も儲からなかったことでしょう。そして、千金に結びつくだけの魚を水揚しようと思ったら、網も然るべきものを準備しなければなりません。さらに、その網を使いこなすだけの技能も必要です。

つまり、一攫という短い時間のために、長い時間と労力を割いていることになります。やはり、ロクに何もせずに、千金に結びつくようなものを何も仕込まずに、一攫千金を夢見るのは、虫が良すぎるということになりますね。