格差社会とは何の格差か

フリーターが厳しい労働環境下で生き抜くギリギリのノウハウを、フリーター全般労働組合が11月末よりウェブサイトで公開しているそうです。労災や未払い賃金等に対する対処方法などを網羅しているそうです。知らずに泣き寝入りすることを防ごうとする狙いがあることが予想されますが、格差社会とは本質的に「もっている情報や知識の格差」なのだろうと改めて感じます。

お金持ちがお金を得られるのは、お金を得るための知識があり、情報を得られるからだとされています。例えば、どうすればビジネスを立ち上げて成功させられるかを知っている、どこの何に投資すれば利益を得られるかの情報源がある、といった人がお金持ちになっているのでしょう。

一方、一般人にとってお金を得るもっとも高額な方法といえば、「給料」以外に思いつく人は少ないのではと思います。なぜならばそれ以外の情報を持っていないからです。「美味しいお金儲けの情報」は確かに存在するのですが、本物の情報は世の中を牛耳りたい人たちが情報操作で独占して、一般には殆ど明かされないのが現実です。

世の中には、ホームレスから会社社長になったというお話がありますが、この人はたまたまお金の作り方に関する情報や知識を、他のホームレスよりも持ち合わせていたからなのです。

さて、情報とはどこからやってくるのでしょう。それは人づてです。書籍から得る情報も著者という人間が発信したものです。すなわち日ごろどのような人と接しているかで、得られる情報が決まるのではないでしょうか?

まずは、積極的にいろいろな分野の人に会ってみるのが良いです。交流会や講演会などに飛び込んでみるのも良いでしょう。もちろん他人を批判したがったり、悪口を言いたがったり、危害を加えてくるような人とは、距離を置くべきなのは言うまでもありませんが。出来れば自分より上手、自分より稼いでいる、自分より幸せそう、といった嫉妬したくなる人に、勇気を出してお話を聞いてみるのが良いです。きっと自分の知らなかったことを知る機会になることでしょう。