無料に飛びつく高い代償

無料サービスだから、タダだからと飛びつくと後で高い代償が発生することがあります。タダ程高いものは無い、という諺はそのことを表しています。広告掲載 料で経費を賄っている無料配布雑誌(リクルートのR25など)など、無料であることの合理的根拠があるなら良いです。ちなみに格安系ホテルで良く見かける 朝食無料は、食材の費用等の経費が宿泊費に上乗せされています。ですから厳密には「朝食代込み」なんですよね。

話が反れました。何で無料 なのか?と考えずに飛びつくとその後に高い代償が待っているかも知れないという話ですね。判り易い例が悪徳商法の一つとして問題になった催眠商法です。日 用品を無料でばら撒くようにプレゼントして、後で高価な布団や健康関連商品などを買わせる手法です。品質が価格に見合っていればまだしも、このような商法 で売る時点で何らかの問題を抱えている可能性があるかもしれないとは、想像に難くないです。

後で返品しようとしても、難癖つけて応じないなど、気付いた時には遅かったと思わせることもしていたそうです。SF商法という言葉を聞いたことがある方も いらっしゃるかと思いますが、SFとはこれを最初に実行した『新製品普及協会』の略だそうです。現在は特定商取引法で規制されています。

この商法の被害者は「激安」とか「特売」といった言葉に弱い層だったと言われています。あるいは自分のお金はなるべく出したくないが、もらえるものは少し でも貰いたいと考える層も当てはまったのではないかと思います。いずれにせよ、そのような心理につけこんで何かを仕掛ける人々が居るのは確かです。

先日の新聞記事では、ケータイで着メロを無料ダウンロードできると騙り、会員登録させられて、いつのまにか出会い系サイトに登録されていて後で利用料を請求されたという手口が紹介されていました。

タダほど高いものはありません。